2010年12月3日

神智学協会の標語


There is no religion higher than truth.
真理より高い宗教はない。

これを読んで「その通りだ」と思ったら
大変!

何故なら、
「真理とは何か」を問うことこそが
「宗教」なのだから、
「真理より高い宗教はない」では
意味をなさないでしょう。
ただ同義反復的というか。

そうでしょう?
「真理」は自明ですか?
周知ですか?
既知ですか?

おかしいなぁ。
そんな筈はないんだけどなぁ。


こうあるべきですよ。
I don't know what truth is. What is truth?

I don't know what truth is. What is truth?
私は真理とは何かを知らない。真理とは何か?

ソクラテスじゃないけれど、
まず「自分は知らない」と知らなければならないし、
次いで「真理とは何か」と問わなければならない。

真理を知らないうちから、
「真理とは?」と問わないうちから、
「真理より〜云々」というセンテンスを作るのは
無意味だ。

イエズス様の前で
「真理とは何か?」とつぶやいた
ポンシオ・ピラトの方が
まだマシだ。


皆さん、騙されちゃいけません。
神智学協会(の奥のもの)はその標語で
単にこう言いたいだけなのです。

" あらゆる道が神に通ず "
参照

そういう雰囲気を醸成したいのです。




COEXIST!

Jesus, Jew, Mohammed, it's true
Jesus, Jew, Mohammed, it's true
All sons of Abraham
Father Abraham, Father Abraham
What have we done
Father Abraham, Speak to your sons

共存せよ!

イエスも、ユダヤ人も、マホメットも、真実だ
イエスも、ユダヤ人も、マホメットも、真実だ
それらは全てアブラハムの息子だ
父アブラハム、父アブラハム
私達は何をして来たのでしょう
父アブラハム、あなたの息子達にお語りください

参照


ボノよ、何が真実かを探すのは俺だ。
一人一人の「俺」あるいは「私」だ。
お前が煽ることじゃない。


つまり、
One World Religion 構想 ですよ。


そして、
その「世界宗教」の「神」は
ルシファーです。



神智学協会のエンブレム(↑)は
アンク十字(参照)を持っています。
ピースシンボルと同じ系列?のものです。

そして、それはもちろんエジプトです。




全部つながります。