2010年12月31日

岡田茂吉氏に関する疑問 5

◎ 彼は毛沢東のことを「非常に偉い」と言う
毛沢東というのは非常に偉い人です。だからむしろ毛沢東は共産主義を利用しているようなものです。あれでいくと早いですから、もう少し行ってソ連の力を借りなくても良いというときになると、ソ連を離れてしまいます。
(昭和27年11月1日)

◎ 彼はロックフェラーの中に善を見るようである
するとアメリカの非常な金持ちのロックフェラー(これは三代目だそうです)とか、カーネギーとか・・・ああいう人になると、今は金は使いきれないほどあるのだから、金持ちということのありがたみは感じない。それで「世界をいかにして平和にするかということばかり考えている。それにはどういう方法をとったらよいか、ということに苦心しているくらいだ」ということを言ってましたが、アメリカの金持ちを、ガリガリ亡者のように見られたくないというような気持ちなので、私は言ったのですが、アメリカの人は非常に金を儲け金を集めるということは、世界に正義を行ない平和を維持せんがためには大いに物質がいるから、その物質を得るにはたくさんの金がいるから、そういう意味でアメリカは大いに金を集めるというように考えていると言ったら、非常に喜んでました。将来ロックフェラーと会うようなことになるでしょう。
(昭和28年11月25日)

ロックフェラー三世で、今は孫になっているそうですが、よく知っているらしいです・・・にしても、あんまり金ができすぎてしまって、もう金などはいらないと言っているそうです。だから頭は始終世界を平和にして、人類をみんな幸福にさせるということしか考えていないというのです。それでロックフェラーだけでなく、アメリカの大きな金持ちというのは、みんなそういう考えを持っているそうです。
(昭和28年11月26日)

先方でも、ロックフェラー(いまは三代目で、孫の代だそうです)などがふだんから言っていることは、金なんかあってもしようがないというのです。それはそうでしょう。金は入り過ぎるくらいですから・・・。だから自分は世界を平和にし、多くの人を幸福にする以外にはなにも考えない。だからそのための方法はどうすれば一番よいかということを始終考えている。というようなことを言ってました。
(昭和28年11月27日)
ベイサイドの預言がロックフェラーを「悪の頭目」と名指ししたのは1975年のことである(参照)。それより22年前に岡田氏はこのように言っているわけである。(岡田氏が会ったのはネルソン・ロックフェラーであり、ベイサイドの言っているのはおそらくデイヴィッド・ロックフェラーであろうとも。)

◎ 彼はフリーメーソンに関して「良い」という言葉を使う
共産主義の元は、やはりフリーメーソンですね。マッソン秘密結社と言って、二千年前に出来た。世界を掌握するというんですね。それが中途で派に分かれた。フリーメーソンの方は、その中でごく良い方ですね。
(昭和26年9月11日)
ベイサイドの預言はもちろんフリーメーソンのことを「悪魔の会堂」としか言っていない。どんな意味でも「見どころがある」的なことは言っていない。
岡田氏は言うだろうか? 「それは下級の神霊だから主神の経綸が分かっていないのである」と。


彼についてはこれで終りにする。切りがないので。

とにかく、明主様信仰者はよくお考えになった方がよいと思う。



補足1

ただし ------- これはあまりカトリック仲間には聞かせられないことだが ------- 私は最終的に彼の「霊学」は多少評価させてもらっている。龍神、天狗霊、狐霊などは、彼の言う通り居るのではないかと思っている。まあ、それだけだが。


補足2

彼について次のような見方もある。
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20080629

岡田氏の宗教に疑念を抱いている人であれば、これを読んで「あり得る」と思うかも知れない。しかし、この筆者「伊勢白山道」という人は、その方面で多数の著書もあり、支持者もあり、既に一つのプチ権威になっているようであるが、結局、私は彼の「霊覚」なるものを信用しない。部分的にはどうか知らないが、全体的には全く「信頼」しない。真理の把握は必ず全体として正しくなければならない。99の正しい事を言っていても1個の大きな「穴」があるならば、結局、それ全体が信頼に値しない。

何故なら、彼は「スウェデンボルグは本物である」と、とんでもない事を言っているからである。こんなに大きな「穴」を持っている人を信頼するわけにはいかない。

私には、「ここにもまた、自分の『霊感』なるものに頼って ------- 彼は『リーディング』を行なっているそうである ------- 迷っている者がいる」としか思えない。

人間は悪霊によって二重三重に騙されるであろう。伊勢白山道氏自身、ご自分の描いた岡田茂吉像と全く同じように、全く同じような形態で、悪霊に騙されている可能性が大いにある、と言わなければならないだろう。

参照「スウェデンボルグは信ずべきものではない