2010年10月11日

トーリ・エイモス 5

トーリ・エイモスの事でも一応の結論を付けておく。簡単な事だ。


霊 流



トーリ・エイモスは、
「私は、エクスタシー旅行 の中で、
48時間、ルシファーとの熱い情事 の中に居た」
と言い、

片や鬼束ちひろは、
「(トーリの音楽は)
トリップ させてくれるから好き。
違う空間 に連れて行ってくれる」
と言っている。


何も起こらない方が不思議というものだ。


双方とも普通の「感動」ではなく「スピリチュアル」なものを意味している。
私は専門家ではないから言葉の正確なところは知らないけれど、とにかく、「霊的」、「心霊的」、その類のものだ。

この「トーリもうっとり(エクスタシー)、ちーちゃんもうっとり(安らぎ)」(と言うと何だか馬鹿にしたような言い方だが、そのつもりはない)の中で、何が起こっているか。

トーリが、その「エクスタシー」の中で、「ルシファー」なるものから、その霊魂に何を受けているか。

そしてちーちゃんが、その「トーリの音楽」から(それを経由して)、その「トリップ」の中で、自分の霊魂に何を受けているか。

私には明らかなように思われる。

ルシファーの召使いであるベンジャミン・クレームあたりに訊いてみたらいい。
彼は「伝導瞑想」と言い「オーバーシャドウ」と言う。
早い話、そこに伝わるものがある、その霊流というか、波動というか、その種のものに覆われる、包まれるということだ。

あって当り前だ。瞑想を通してではなく音楽を通してであっても、程度の差はあるかも知れないが、同様のこと、似たようなことが起こって当然だ。


「自分の事は自分が一番よく知ってる」というのは、本当か?

そして、ちーちゃん。
自分の事も人生も事もしばしば「よくわからない」と言うちーちゃんが、あるいは「わかろうとは特に思わない」と言うかも知れないちーちゃんが、こういう事に限って「わかる」ということはあり得ることか?

ちーちゃん、気をつけた方がいい。トーリの音楽からは離れた方がいい。

infection PV のことでは確かに私の考え過ぎがあったかも知れないけれど、この事はそれとは違ってずっと確度の高い事だ。